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「ホップ」とは

ビールに苦味や香りを付け加える、ビール主要な原料。
クワ科のツル性植物で、緑色のマツボックリのような雌花(毬花と呼ばれる)を用いる。
乾燥させた花そのものより固形のペレット状したものが多く用いられる。

大手国産品でははっきりとホップの香りを感じられるものは少ない。 ホップは用途により2種類に分けられる。
すなわち苦味付け用ホップ(ビタリングホップ)と香り付け用ホップ(アロマホップ)である。

主なホップの品種
ザーツ
チェコ産。スパイシーな香味を持つ高級アロマホップの代名詞。ピルスナー用。
ハラタウ
ドイツ産。スパイシーな香味があり、香り付け、苦味付けに用いる。
テトナンガー
ドイツ産。スパイシー、ハーバルな香味を持つアロマホップ。
ケントゴールディング
イギリス産。同国産のエールに用いられ、ハーブ、干草のようなアロマと例えられる。
ファグル
イギリス産。
カスケード
アメリカ産。グレープフルーツのような香味のあるアロマホップ。
ウィラメット
アメリカ産。

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